かるべろびゅうと☆
バーバラ病の管理人がゲームのこととかネトラジのこととかをつらつらと書いてます^^
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【DQⅢ】ひ弱すぎる勇者の旅35~アレフクリフPartⅡ・・・未来への最終決戦・ゾーマ撃破編
いよいよ、全てが決まる時がきた。
目の前に立つは全ての悪の根源にして、
最凶最悪の敵、
炎系最強呪文、
メラ ゾーマ!!
今まで幾多の敵と相対してきた勇者たちでさえも、
その禍々しいオーラにはただならぬ寒気を感じていた。
しかし負けるわけにはいかない。
父が成し遂げられなかった世界平和をつかむため、
そして、普通の男の子に戻るため
仲間とともに悪に立ち向かうクッキー。
右手には王者の剣、そして左手は、
バイキルト頼むね~の意味で僧侶バニラの服を引っ張っている(笑)
我が両手の中で息絶えるがよい、と、
ツンデレだかなんだかよくわからない邪悪な大魔王のセリフを戦闘の合図に、
今、最終決戦が幕を開ける!
スクルトスクルトスクルト!!
フバーハピオリムバイキルトォ!!
賢者の石賢者の石賢者の石ィ!
ムダムダムダムダムダムダムダムダムダァ!(by DIO様)
しかし、勇者たちのそうした努力は一瞬にして水泡に帰す。
ゾーマが指をさすと波動がすべての効果を吹き飛ばしてしまった。
そして間髪入れず猛烈な吹雪が容赦なくクッキーたちを襲う。
ひ弱の称号を吹き飛ばすかような成長を見せたクッキーの剣撃も、
強力な魔力を持つショコラの呪文も、
大魔王にはほぼ全く効いていないようだった。
まさに防戦一方であった。
自らの無力さに唖然とするバニラ。
普段あれだけ強気だった彼女ですら、今は恐怖にうちふるえていた。
「勝てない・・・・」
剣を通じて自らの攻撃が全く通用していなかったことを知ったクッキーは、
悔しさと絶望をにじませていた。
ショコラは何とかパーティの空気を変えるべく、
効かないとわかっていながらも励ましの意味で呪文を連発するも、
その姿はある意味での哀愁を漂わせたにすぎなかった。
しかし、諸葛亮孔明、いや、よねざわはそんな時でも冷静だった。
そして静かにクッキーの持ち物にある丸い物を指差した。
脳までひ弱(?)なクッキーはもはや覚えていないようだが、
そのひかりのたまは大魔王の結界を打ち破る力があると言われていた。
すっかりそのことを忘れていたクッキーは赤面しつつ、
ひかりのたまを高く掲げた!!
結界が消えたゾーマはなおも余裕の表情を浮かべていたが、
それはすぐに蒼白色に変わることになった。
結界が解けるのを待っていたかのようによねざわが援護役に回り、
素早いバニラが凍てつく波動よりも先にバイキルトをクッキーにかける。
ショコラはそれまで結界に打ち払われていた攻撃呪文を連発し、
水を得た魚のように力が漲ってきたクッキーは剣の一閃を浴びせる。
その一糸違わぬチームワークは、
波動も冷気も氷柱も、すべて無力化した。
打ち消されればまた唱え、攻撃を受ければ即座に回復、
隙あらば強化されたクッキーが、呪文に長けるショコラが、
確実にゾーマの体力を奪っていく。
・・・ゾーマの攻撃は、何も変わっていなかった。
変わったのは結界を解かれたことによる防御力の低下だけだった。
全く攻撃が変わっていないのなら、
さっきのように波動で、吹雪で勇者たちを疲弊させることができたはずである。
しかし・・・先ほどまでその攻撃に伏していたはずの人間たちは・・・
今はかえってその攻撃に伏せるどころか、立ち向かっている。
そう、「結界を解いた」その事実だけが、
彼らに勝利への活路を見出させてしまったのだった。
防御力の低下以上に、
彼らが精神的に優位に立ったのだ。
人間はか弱いかもしれない、
しかし、人間には気持ちのパワーがある。
大魔王とてそれを知らないはずがなかった。
希望は力になる、だから暗黒で全てを覆ったのだ。
それなのに・・・・
身を守る結界は、同時に最大の隙でもあったのだ。
ゾーマがそれに気づいた時は、もうすでに手遅れであった。
クッキーの会心の一撃が雄たけびとともにゾーマを野望もろとも貫いた。
ゾーマの身体は力なく崩れていき、そして灰燼に帰した。
絶望は、一瞬にして希望に、そして、大魔王の敗北へとつながった。
勇者の挑戦は、いまここに勝利の名を挙げて、幕を閉じた。
目の前に立つは全ての悪の根源にして、
最凶最悪の敵、
今まで幾多の敵と相対してきた勇者たちでさえも、
その禍々しいオーラにはただならぬ寒気を感じていた。
しかし負けるわけにはいかない。
父が成し遂げられなかった世界平和をつかむため、
右手には王者の剣、そして左手は、
バイキルト頼むね~の意味で僧侶バニラの服を引っ張っている(笑)
我が両手の中で息絶えるがよい、と、
今、最終決戦が幕を開ける!
スクルトスクルトスクルト!!
フバーハピオリムバイキルトォ!!
賢者の石賢者の石賢者の石ィ!
しかし、勇者たちのそうした努力は一瞬にして水泡に帰す。
ゾーマが指をさすと波動がすべての効果を吹き飛ばしてしまった。
そして間髪入れず猛烈な吹雪が容赦なくクッキーたちを襲う。
ひ弱の称号を吹き飛ばすかような成長を見せたクッキーの剣撃も、
強力な魔力を持つショコラの呪文も、
大魔王にはほぼ全く効いていないようだった。
まさに防戦一方であった。
自らの無力さに唖然とするバニラ。
普段あれだけ強気だった彼女ですら、今は恐怖にうちふるえていた。
「勝てない・・・・」
剣を通じて自らの攻撃が全く通用していなかったことを知ったクッキーは、
悔しさと絶望をにじませていた。
ショコラは何とかパーティの空気を変えるべく、
効かないとわかっていながらも励ましの意味で呪文を連発するも、
その姿はある意味での哀愁を漂わせたにすぎなかった。
しかし、諸葛亮孔明、いや、よねざわはそんな時でも冷静だった。
そして静かにクッキーの持ち物にある丸い物を指差した。
脳までひ弱(?)なクッキーはもはや覚えていないようだが、
そのひかりのたまは大魔王の結界を打ち破る力があると言われていた。
すっかりそのことを忘れていたクッキーは赤面しつつ、
ひかりのたまを高く掲げた!!
結界が消えたゾーマはなおも余裕の表情を浮かべていたが、
それはすぐに蒼白色に変わることになった。
結界が解けるのを待っていたかのようによねざわが援護役に回り、
素早いバニラが凍てつく波動よりも先にバイキルトをクッキーにかける。
ショコラはそれまで結界に打ち払われていた攻撃呪文を連発し、
水を得た魚のように力が漲ってきたクッキーは剣の一閃を浴びせる。
その一糸違わぬチームワークは、
波動も冷気も氷柱も、すべて無力化した。
打ち消されればまた唱え、攻撃を受ければ即座に回復、
隙あらば強化されたクッキーが、呪文に長けるショコラが、
確実にゾーマの体力を奪っていく。
・・・ゾーマの攻撃は、何も変わっていなかった。
変わったのは結界を解かれたことによる防御力の低下だけだった。
全く攻撃が変わっていないのなら、
さっきのように波動で、吹雪で勇者たちを疲弊させることができたはずである。
しかし・・・先ほどまでその攻撃に伏していたはずの人間たちは・・・
今はかえってその攻撃に伏せるどころか、立ち向かっている。
そう、「結界を解いた」その事実だけが、
彼らに勝利への活路を見出させてしまったのだった。
防御力の低下以上に、
彼らが精神的に優位に立ったのだ。
人間はか弱いかもしれない、
しかし、人間には気持ちのパワーがある。
大魔王とてそれを知らないはずがなかった。
希望は力になる、だから暗黒で全てを覆ったのだ。
それなのに・・・・
身を守る結界は、同時に最大の隙でもあったのだ。
ゾーマがそれに気づいた時は、もうすでに手遅れであった。
クッキーの会心の一撃が雄たけびとともにゾーマを野望もろとも貫いた。
ゾーマの身体は力なく崩れていき、そして灰燼に帰した。
絶望は、一瞬にして希望に、そして、大魔王の敗北へとつながった。
勇者の挑戦は、いまここに勝利の名を挙げて、幕を閉じた。
PR
コメント
コメントする
青 | 赤 | 緑 | 橙 | 桃 | 水色 | 深緑 |
カレンダー
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
カウンター
プロフィール
HN:
風野 佑凛
性別:
非公開
自己紹介:
ドラクエメインのゲーム関連ブログです。
別HNでネトラジっぽいことも展開中です!
ご意見ご感想苦情等はコメントにてお気軽にどうぞ☆
別HNでネトラジっぽいことも展開中です!
ご意見ご感想苦情等はコメントにてお気軽にどうぞ☆
カテゴリー
最新記事
(09/12)
(09/09)
(07/01)
(05/30)
(05/18)
フリーエリア
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(02/04)
(02/05)
(02/06)
(02/08)
(02/12)
P R